初めての方へ
社交ダンスとは?
古くはヨーロッパ発祥で上流階級の社交場でのたしなみとして
宮殿などで踊られてきましたが
今日では、健康維持やシェイプアップなど
自らの身体の為に踊ることが増えてきました。
ジムできつい運動するのも良いですが、楽しい仲間と、素敵な音楽に囲まれて
心豊かなひと時を過ごしましょう!
社交ダンスの種類
大きくラテンダンスとボールルームダンスに分けられ、さらに細かく5種類づつ(競技ダンス)
パーティダンスを入れるとさらに多くの種類があります。
ラテンアメリカン | ボールルーム |
---|---|
マンボ | ブルース |
ジルバ | ワルツ |
チャチャチャ | タンゴ |
サンバ | ヴェニーズワルツ |
ルンバ | スローフォックストロット |
パソドブレ | クイックステップ |
ジャイブ |
スタジオ案内
Iwahashi Dance ☆ Schoolで学べる事
当スタジオでは社交ダンスをメインに、さらにその要素を取り込んだ
さまざまなプログラムをご用意しております。
(シェイプアップコース、筋トレコース等)
レッスンスタイルは個人レッスン(マンツーマン)とグループレッスンがあります。
各レッスン詳細やレッスンスケジュールはこちらへ
レッスンを体験されたお客様の声です。
社交ダンスを始めてみたいと思っているあなたの力になれれば幸いです。
岩橋ダンススクールは、ずぅ~~と前から知っていました。
何故なら、隣の歯医者さんに通っていたから・・・・・
何年前だろうか、「ウリナリの芸能人社交ダンス部」というテレビ番組があった。
最近だと金スマのキンタロー。
すっごく興味があった。
ダンスって、奥様やセレブが習うものだと思っていた。
敷居の高い所だった。だから、一歩踏み出すのに20年掛かった。
さて、私はいくつ?
還暦、過ぎてます。
還暦が私の背中を押してくれた。
もう後がない。今できる事を今やろうって決めた
いつもならまっすぐ歯医者さんに行くのだけれど、右折・・・
ドアの前に立つと、スゥ~と開いた(敷居はなかった)
フロアがあって、踊ってる。楽しそう。
恐る恐る、体験希望と伝えたら、「どうぞ」と明るく通してくれた。
いま思えば、岩橋先生とHIROKO先生が交互に対応してくれていた。
しばし見学して、体験開始日などを話したりして帰ってきた。
で、今日で体験の二週間が終わって初心者コースを申し込み、ちょうど一か月です。
なんせ60の手習いだし初心者だから、想像通りの進み具合ですけど、楽しい。
ちゃんと出来ないけど、頑張ってる自分がかわいい。
それにちゃんと先生方が初心者をフォローしてくれる。
周りの先輩たち(ほぼ私よりお若い)も、すぐに受け入れてくれた。
スクールの前で看板見て、一歩を踏み出せないあなたへ
今なら、私がいます。
一緒に始めましょう。
待っています。
サクライ 60歳 主婦
ダンスの効果って?
ダンスには、社交ダンスに限らず、健康面でも、美容面でも、様々な効用やメリットがあります。そのいくつかをあげてみましょう。
姿勢が良くなる
数多くあるダンスの中でも、特に社交ダンスは正しい姿勢を保つ事をとても大切にします。よって、レッスンを続けることで、その姿勢が自然に身についていくようになります。背筋がピンと伸びた姿勢は、若々しさを感じさせるだけではなく、健康面でも身体に良い影響を与えてくれます。
足腰が強くなる
一般に足腰を鍛えるトレーニングやエクササイズは、かなり辛いものですが、ダンスでは、音楽に合わせて、楽しみながら、しかもしっかりと鍛えることになります。
汗をかく
一見、優雅に踊っているようにしか見えない社交ダンスですが、実際やってみるとこれがなかなか!!いい汗かけます!体を動かす事が第一の目的、といわれる方でも、十分、満足していただけると思います。
いくつになっても出来る
何歳からでも始めることが出来るのが、社交ダンスの優れた点の一つでしょう。もちろん、若い方は若い方なりの運動量で。でも、お年を召されている方でも、その方なりの運動量で踊ることが出来るのです。また、ご夫婦や友人同士はもちろんのこと、たとえば、親子でも、お孫さんとでも一緒に楽しめます。
若々しくいられる
初めて、ダンススタジオに来られて、しばらくレッスンを続けていると、どんどん綺麗になっていかれる方の多いこと!
何故でしょう?
ひとつは、体を動かす事が良いのでしょうが、やはり、異性の方や先生と踊ることで、お洒落になったり、気持ちも若々しくいられるようです。
恥ずかしいのは、最初だけ。
ラテンダンスに必要な事
ラテンダンスを上手く踊っていく為には、どんな練習をすればいいのか?
ここでは、主にアマチュアの方の為に基本的な事を書いてみます。
シングルでプロのレッスンを受けている方から、競技選手まで。
そして、初心者から上級者まで、もし貴方がもっと上手く踊りたいと思っているのなら、やることは同じです。
ここでは、箇条書きにして説明致します。
皆さんの練習の参考にしてみて下さい。
岩橋 洋子
一人での練習
・ストレッチ
・ボディエクササイズ
・筋トレ
・イメージトレーニング
・スピンエクササイズ
・ハンドエクササイズ
・リズムエクササイズ
・ベーシック
・ウォーク
・シャドー
二人での練習
・リード&フォロー
・コネクション
・ベーシック
・バリエーション
ストレッチ
他の運動同様、ストレッチは大切。けがの防止やスキルアップの為。
特に、忘れてほしくないのは、足首、肩、首。
綺麗なかたちをつくる為には、必要です。
足元のかたちを決める重要なポイントが足首!
足を持って、足首をぐるぐる回し、足の甲側を伸ばすようにストレッチ。
また、肩も柔らかくないと、顔周りのラインが決まりません。
肩を回した後、両手を上で組み、天井の方向にしっかりひっぱりながら、頭の後ろへ。
そして、首。
しなやかなラインを作ったときに、首に力が入っていては台無し。
ゆっくり大きく回し、左右、前後にしっかりストレッチしておき、特に、首を後ろへ倒すような場合でも、肩に力が入らず、リラックスできるようになりましょう。
それ以外にも、勿論、前屈、開脚、ブリッジなど、出来て損はありません。
しかし、体の硬いひとがだめだという訳ではありませんので、そういう方は工夫です。
ちなみに、私も体は硬かったです。
ボディエクササイズ
各部分を動かすエクササイズをする時に、大切なのは、姿勢です。
頭のてっぺんを天井からひっぱられるような感じで、上体をしっかり伸ばし、お腹を、ひっこめて、肩の力を抜きます。
その姿勢のまま、各部分を動かして下さい。
1)腰の動き 前後、左右、回転
腰のエクササイズをする時は、両足を腰幅より少し大きく開き、すこしヒザを曲げておくこと。
重心は真ん中、上体をまっすぐにしておく。
骨盤を前、後ろと傾けて、お腹を縮めたり、背中を縮めたりする。(前後)
右の腰を上にひっぱりあげる、左も同様。(左右)
前後、左右とも、ウエスト周りの筋肉が縮むかたちになりますね。
それを、順番にたどっていくと、腰がぐるりと回ります。これで、右回り、左回り。
音楽に合わせて、ゆっくり、はやくと自由にうごかせるようになりましょう。
2)胸の動き 前後、左右、回転
胸のエクササイズをする時は、両足を開き、重心を真ん中にして立ち、腰の位置が変わらないように注意しましょう。
胸の真ん中を前方へひっぱる。戻して、背中を、丸めるように後方へひっぱる。(前後)
右胸の横を、右方向へひっぱる。戻して、左胸を左方向へ。(左右)
各方向の一番遠いところを、順番にたどっていくと、胸が大きく回ります。
右回り、左回り。
音楽に合わせて、自由に動かしたり、回したりできるようになりましょう。
筋トレ
筋トレは、必ずしなければならないものではありません。
しかし、やはり速く動いたりするには、ある程度の筋力は必要です。
自分の足りないと思われる部分をトレーニングすることは大切です。
そして、絶対必要なのは、腹筋と、足首のちからです。
ここだけは、やって下さいね。特に腹筋は瞬発力には欠かせないものです。
1)腹筋
各自に合った方法で、いいと思います。一番、簡単な方法は、極限までお腹をひっこめ、肩の力を抜いて、そのままキープ!30秒から1分。
2)かかと上げ下ろし
始めは、両足をそろえて、お腹をひっこめ、上体を伸ばして真っ直ぐ立ちます。かかとが床に着いた状態から、限界まで爪先立ちになるところまでを、5段階に分けます。
各1段階ごとに、ゆっくり8カウント。一番高いところでも8カウントキープ。
また、同じくカウントしながら、1段階ずつ降りてきます。
この動作を、片足ずつやります。
壁に片手を軽くそえて、片足は軽く曲げ、やってみて下さい。
イメージトレーニング
自分が、どういう踊りを目指しているのか、考えていない人、結構いますよね。
まず、どうなりたいのか、考えてみましょう。
好きな選手のビデオを見たりするのも、いいでしょう。
イメージを明確にすると、何が必要かも見えてくるので、上達の早道です。
ステップだけを考えるのでは無く、表情やしぐさ、雰囲気、オーラなどもまねてみましょう。
スピンエクササイズ
スピンはいくつか種類がありますが、バレエターンとスパイラルは練習しましょう。
バレエターンは、進行方向に対して横向きに立ち、直線上をゆっくりから連続回転できるように。
体重移動と、姿勢に注意。最終的には、音楽に合わせて、SSQQQQとリズムを取りながら回れたらOK。
スパイラルターンも、音楽に合わせてルンバウォークをしながら、4・1のリズムでスパイラル出来るようになるといいです。
ハンドエクササイズ
柔らかい手の動きは大切ですね。
上手に動かないという人は、ゆっくり練習してみて下さい。
片手ずつ、胸の高さで、水平に大きな円を描くように腕全体を使って動かします。
肩、ひじ、手首、指の関節など、すべての関節を柔らかく使い、スムーズに動かしましょう。
たての動きも。手を下からまっすぐ上まであげていき、顔のまえを通るように、ひじから降ろし、胸の高さまできたら、ひじから横へ伸ばす。そして、また上に。
そんな動きを練習し、慣れてきたら、体からそれらの動きをつなげていきます。
リズムエクササイズ
ボディエクササイズでやった、胸、腰の部分エクササイズを好きな音楽に合わせてやってみましょう。
出来たら、あまり頭で考えず、いろいろなリズムを体で作ってみましょう。
楽しんで、リズムに乗ることが大切です。
ベーシック (ルンバ)
鏡の前で、ベーシックを踏みながら、ボディムーブメントやヒップムーブメントの練習です。
姿勢、体重移動などに気をつけながら、可動域を拡げていくつもりで、自分の限界を目指してやってください。
正しい姿勢で動けば、限界まで動かしても、抜けることはありません。
腰などが抜けるのは、ボディポジションが悪いから。
そして、自分の体の中の感覚を、よーく感じてください。
どんな時にどんな感覚か。どこをどう使っているか。
そういった事が、わかっていくと、自分で自分の体を上手く、いかようにでもコントロール出来るようになります。
ウォーク
ベーシックと同様、体の動きをチェックしながらウォークします。
ステップは、ウォークの連続ですから、しっかり身につけてください。
できれば、ルンバ、チャチャ、サンバ、パソ、各ウォークを。
世界チャンピオンだったエスパン氏は、この、ベーシックとウォークさえしっかりやっていれば、誰だってチャンピオンになれる。と言っておられました。(^^;大切!
上級者になってくると、中間バランスなどを意識しながらのウォークになってくると思いますが、まずは、しっかりフルウエイトで、一気に体重移動させる練習をおすすめします。
それも、オーバーするくらい。
そうすることで、体を前に思い切り投げ出すことが怖くなくなり、より、自由に動ける体をつくれると思います。
細かいことはその後にしないと、思い切り動くことが出来なくなってしまします。
シャドー
意外と、ラテンになるとシャドーをする人が少ないように思います。
男性は、リードすることが多くなって、自分が動いていない時間が増えたり、女性は、男性に支えてもらうようなポーズ、動きが多くなってきたり、そうすると、シャドーしなくなってしまう人が多いですが、これはいけません。
きちんと各自がシャドーすることで、わかっていない所、出来ない所がはっきりしてくるのですから。
全種目、シャドー出来るようにしておきましょう。
曲のスピードに合わせられるところまで。
ここまでは、全部一人でやっておくべきこと。
それから、手をつないでください。
リード&フォロー
ベーシックの練習とも重複しますが、ちょっと変わった練習があります。
手を使わずに、ボディ全体、目力、雰囲気などだけで、女性をリードする練習です。
リードするのは、手だけではありません。
手をつながずに、簡単なステップを踏んでみましょう。
最初はちょっととまどうかもしれませんが、トライしてみて下さい。
コネクション
コネクションが上手くいかないカップルは、たまに初心に戻り、コネクションチェックをしましょう。
二人で向かい合って立ち、胸の高さで両手の手の平を合わせ、男性のリードで、左右に動いてみます。
体重を降ろしたところのタイミングがしっかり伝わるように。二人の圧力が変わらないように。
それが出来たら、ベーシックステップで、前後へ。
前後では、ふたりの距離を広げるように、コネクションの圧を強くして、リードします。
ベーシック
まずは、ベーシックステップで、息を合わせましょう。
自分の体を動かすタイミングと相手のタイミングが合わなければ、上手く動けません。
しっかり、相手を感じながら、なおかつ自分自身の体を十分に使って、踊るようにしましょう。
男性は、いつも一定のリズムで踊るのではなく、たまにリズムを変えたりして踊ってみて下さい。
バリエーション
これは、人それぞれの練習法があると思いますので、それぞれでいいと思います。
自分の反省をするならば、細かい部分練習に時間を取られすぎて、曲に合わせた通し練習が少なかった気がします。
通して踊ることも大切です。
このあたりまでが、大体の流れになると思いますが、今読んだことを毎回やっているととても時間がかかるように思いますが、習慣にしてしまえばなんてことありません。
是非、やっていただきたい。
どうしても時間が無いという方は、それぞれにあったことだけでもトライして下さい。
練習は裏切りません。
練習した分だけ、成果は出ます。
ただ、気をつけることは、正しく練習すること。
どのくらいやったら、成果が出てくるのかは、個人差があること。
しかし、基礎練習は、世界チャンピオンでさえやっていることですから、準備運動と同じ感覚で、ずーっと続けましょう!!
それと、とても真面目な日本人。
つい、自分の苦手なところばかりを練習してしまいがちですが、得意なところもしっかり把握しておいて下さいね。
自分の得意なポイントに磨きをかける練習も是非、忘れないで!
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